▼日本独特の不思議なお茶文化
▼日本独特の不思議なお茶文化
やたら外国人に日本を誉めさせようとするテレビ番組はどうかと思いますが。
何かのネット記事で海外の人が日本のびっくりするところに
「来客時にお茶を出すこと」が挙げられていました。
え?中国とか韓国とかやらないの?
ミントティの中東も、紅茶のイギリスも、やってそうじゃない?
外国人が日本独特だと感じるのはとりあえずお茶の部分であるらしい。
日本の会社では来客があると「とりあえずお茶」を出す。
刑事ドラマで、制服を着た女子事務員が刑事や場合によってはサラ金業者の前に
茶たくを置いたシーンが見切れてから、
「で、今日はどんなご用件で?」と町工場の社長のセリフが入る。
つまりまだ用件も聞かず、良い客か悪い客かも分からないまま、
招かざる客であろうと、「とりあえずお茶」を出しているわけだ。
この流れに日本人は何の不自然さも感じない。ていうか気にも留めない。
一方でこれが「おもてなし」だとも思っていない。
ドラマではよく心映えの良いOLが温度や時間に心を砕いて
美味しいお茶を入れるエピソードが使われるけれど、そんな手間はかけてない。
緑色になってればいいかレベル(←それもどうなんだ)。
客もほとんど口をつけないで帰る。
おもてなしでないのならこのお茶の意味は何なのか?
じゃあこのお茶出しは不要なのか?
いやあ……無いと何か妙に机上が落ち着かないね……
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