お嫁入り前の身辺整理ガイド 極端ブログ「甘いぞ断捨離!

結婚相談所の企画担当が、バサバサとしがらみを切り捨てシンプルな暮らしを提案する婚活応援?ブログです。

▼旦那の育成が趣味なんです


▼旦那の育成が趣味なんです

TBSの藤沢周平の(主に奥さんの)ドラマを見て。
書籍の更に映像化ですから、幾重にも脚色が入っているであろう、
とはいえ事実とことごとく異なるというものでもなかろう、というくらいの目で。

藤沢周平の奥さんは以下の条件を承知で結婚を決意しました。
・先妻(後追いしようとしたくらいの愛妻)とは死別の再婚
・反抗期の娘と同居
・体が弱ってきているのに口は達者で財布を握って渡さない姑と同居
・大企業勤務ではなく給料は安い
・まだ物になるかどうか分からない小説を書いている
・そんなに気が回る男性ではない(後で反省はするものの母親や娘を優先させる言動あり)
東山紀之が演じていたけれどもちろん実際はジャニ系のお顔ではない。

当然親から反対されます。他に大病院のお医者さんとの縁談もきていたのです。
それでも自分が、この男性には真心がある、才能がある、
見込んだ目を信じ、貫き、結果として、
直木賞受賞作家で、作品の映画が海外でも公開されるような、有名文化人の奥方様となりました。

これは極端な例としても。
夢いっぱいのお相手希望条件を並べて結婚相談所で婚活を始めた女性が、
厳しい現実を知ったとき、一番多いのは、
このシステムが自分に合わないのだとやめる人。
次に多いのは、仕方がないから許容範囲の中で一番マシな相手を選ぼうと考える人です。
この場合、「どこまで条件を下げなければいけないか」で考えることになります。
そうではなくて、
こうなったら他の女性が見過ごしている掘り出し物の男性を見つけよう、
人の言葉に耳を貸す度量があって伸びしろのある男性を自分で育成しよう、
こっちの方向へ大胆に切り替えたら、すごく楽しくならないでしょうか。
少なくとも、
年収900万円が希望だったけれど渋々600万まで下げてその男性を自分より10歳年下の女性と争っているよりずっと生産性があります。

「プロ妻」という言葉も作られたようですけれど
・・・・・・これは何だか品の無い感じがいたしますねえ・・・・・・

ドラマラストの娘との会話です。
「ママの趣味ってさあ、なあに?」
「パパ」
「ええ?趣味がパパ?」
「そう。パパ」
「そういうことなの?」
「そういうことです」

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