お嫁入り前の身辺整理ガイド 極端ブログ「甘いぞ断捨離!

結婚相談所の企画担当が、バサバサとしがらみを切り捨てシンプルな暮らしを提案する婚活応援?ブログです。

▼「ダーウィンが来た!」は婚活啓蒙番組である


▼「ダーウィンが来た!」は婚活啓蒙番組である

タテガミを捨てたライオン」というタイトルの回。
ケニアでも特に厳しい環境のツァボのライオンは、明らかに他の地域のライオンと異なるそうです。

・オスにタテガミがない
頭頂部と側頭部にちょびちょびと、申し訳程度にはえるだけ。
高い気温の中、タテガミがあると熱を放出出来ない為、タテガミが退化したらしい。
やはり熱を放出する為に、日中は腹を真上に向けて仰向けに寝そべっています。
とても「百獣の王」という絵面ではない、しょぼくれた風体なのです。

・オスも自分で獲物を狩らなくてはいけない
通常のライオンの群れでは、メスが狩った獲物をオスが横取りしていきます。
ところがツァボでは獲物の数が極端に少なく、横取りする余地がない。
メスでもオスでも自分で狩った獲物は自分だけで食べます。

・群れを出たオスが戻ってくる
雨季だけ、バッファローの群れがやってくるので、
個人主義のツァボのライオンが、群れで狩りを行います。
通常のライオンの群れでは、オスの子ライオンが大きくなると、
父ライオンはそれを脅威と感じて群れから追い出します。
子ライオンは新たに自分の群れを作らないと生き残れません。
ところがツァボでは、群れで狩りを行うこの時期に、オスのライオンが戻ってくるのです。

番組最後のナレーションがうまくまとめています。
【普段は個人主義が原則のツァボのライオンでも状況に応じて協力し合い、更には、平和的に分け合う。
この柔軟さこそが厳しい環境で生き残ってこられた秘密に違いありません。
常識を覆して本来の生き方を大きく変えたツァボのライオン、
タテガミを捨てた奇妙な姿は、生き物が持つしなやかさの大きな証だったのです。】

婚活もこれくらい、常識だと思い込んでいる枠を崩していかないといけないのでは、
と思いながら見ていました。

同居して親の介護をしてもらわないといけない。
この条件を飲める女性じゃないと意味が無い。
親がいい年なんだ、俺しかいないんだ、仕方ないだろう、
と開き直っているのではなく。
自分の親を仕方ないと考えるのと同じ比重で、お相手の親についても言及しないと、何も話が進みません。
誰にでも親がいて、どの親も年を取って弱るのです。
双方の親を並べて共同で世話をしていくくらいの発想の転換ができないだろうか。

男性が主夫になるという選択肢もあります。
ところが今度はこれを受け入れる柔軟さが女性にありません。自分は年収600万稼いでいる。だから相手は年収600万以上の男性でないと意味が無い。
貴女と同じ年収をもらっている男性は、
貴女の半分も稼いでいないけれど貴女より10歳若い女性と会うチャンスがあるのです。

「この現実は動かしようがない」「こうじゃないと意味がない」という固定観念から、
タテガミを捨てたライオン並みに発想の転換をしたら、物事が大きく動くかもしれません。

とはいえ。
60代男性が、実子が欲しい、30代の看護師の女性と結婚して、
子どもの面倒は自分がみる、彼女は思い切り外で仕事していればいい。
斬新なアイデアだろう?・・・・・・これはただのドリームです。

ダーウィンが来た!」の次回予告は「東京湾 小さなカニの婚活大作戦!」。
ほら、やっぱり婚活番組だ。

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