▼そんなに炒飯パラパラ教信者でもないのだけれど
かと言って、あまりに「もっちゃもっちゃ」しているのも食べにくいので、
テレビの料理番組やレシピで「炒飯がパラパラに!」とあると、何となく見てしまいます。
見てきた中で色々なのがありました。
中華鍋必須だとか、煙立つまで熱しないといけないとか。
ラードでなくちゃダメだとか。
菜箸3組使うというのも。
10秒単位でタイムテーブル決めたガッテンの回もありました。
卵の扱いがこれまた、最初に炒めて一旦フライパンから外すとか、最初からご飯に混ぜておくとか、
諸説あるようで。
その中でとりあえず、
料理の腕前やセンス→そんなにない
出来上がりへのこだわり→そこそこでいいという人間に、丁度良いと思われたのが、土井善晴のやり方です。
曰く。
お店で出てくるような炒飯は、
大きな中華鍋で、業務用の火力で、わっしゃわっしゃ片手で鍋を振れる
ような人が作らないと、土台無理。
家庭のガスレンジでフライパンで作るのはそもそも炒飯じゃない焼き飯です、と。
なるほどなと思いました。
こんな感じでやるとよいらしい↓
(1)温めたご飯にあらかじめ卵を混ぜておく。
(2)弱火で熱したフライパンに(1)を敷き詰める。やたらかき混ぜる必要はない。
(3)パチパチとはじけてきたところでかき混ぜる。また敷き詰める。
(4)(2)と(3)をあせらず繰り返す。水分が飛んで、自然にパラパラに出来上がる。
炒飯というと忙しなく鍋を振るイメージがありますけれど、
考えてみたら、
昼休み中に食事を終えなければいけないサラリーマンを待たせている中華屋の厨房
ではないのですもの、
そんなに急ぐ必要もないわけで。
確かにパラパラに出来上がります。
食べてて口やれんげからポロポロこぼれるくらい。
一粒一粒すっごく噛みごたえある仕上がり・・・・・・。
まあ、卵もご飯もふっくらしている「炒飯」を、どうしても食べたければ、
お店に行けばワンコインで食べられますしね。
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