▼レポート提出しろって言うんですか、どこのCEOです

▼「電話してくる人とは仕事するな」を仕事相手じゃない人に適用する人

結婚相談所でいよいよ結婚が見える段階に入ると、
双方の率直な気持ちを聞いたり、誤解を解いたり気持ちを伝えたりする為に
直接お話しする必要がどうしても生じます。

ところがこの電話に出てくれない人がいる。

しつこくかけ続けているとそのうち用件はメールで寄越せと言ってくる。
お相手のある繊細な事柄を数行のメールで送れるわけがない。

メールは大変便利な連絡ツールではありますが、
反面、そんなつもりで言ったんじゃないのに、
間違ったニュアンスで伝わってしまう危険もとても大きいのです。

学歴の高い有名人が、電話してくる人とは仕事するなという記事を書いていて、
ああ、これ読んで勘違いしちゃう人出てくるだろうなと心配になりました。

あれは、
たいした用件でもないのに電話してきて相手の仕事を中断させる無神経さを言っている（と思う）。

結婚相談所が電話をするときは、直接話す必要があるときです。
リアルタイムで出てくれとは言いません。
でもメールでは無理なのです。
自分は社会でクールな仕事をしていると思っている人ほどこれが通じない。
仕事相手ではない相手に業務報告書のような（むしろそう見えることを意識して書いている）メールで返信してきて悦に入っている。

レポート提出しろって言うんですか、どこのCEOです。
あなたの結婚が決まるかどうかなのです、仲人とも向き合えないでどうしますか。

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