▼ビュッフェで他の人の分も「取ってきてあげる」問題
唐揚げのレモンとか、焼き鳥の串とか、やたら騒がれているのに比べると、
触れられることが少ないなと思うのが、
ビュッフェで他の人の分も「取ってきてあげる」問題。
個人で行く食べ放題ではなくて、
ある程度堅い集まりのビュッフェ形式のパーティーで、
開始早々他の人の分も、あたかも気配りのように、
あれもこれも取ってきて、自分たちのテーブルに何枚も皿を並べる。
ところが、パーティー半ばを過ぎる頃には舌と腹が飽きてきて、
手も付けられていない冷えた料理(たいてい肉系のがっつり料理)が皿に残っているのって、
みっともないと思うのですが。
空き皿を回収したり、残り少なくなった料理をまとめたり
しながら会場を回っているスタッフの人も、これには手の出しようがない。
最後の一本締めの時までそのままです。
同じテーブルに立ち歩きの不自由な方がいたら別だけれど、そうでないのなら、
自分が食べる分だけ、食べ切る分だけ、各自取ってくればいいと思う。
その方が料理も美味しくいただける。
串焼き片手にビール飲みたい人もいるだろうし、
少量のオードブルだけ前に置いてワイン飲みたい人もいるでしょう。
最初から炭水化物に行きたい下戸だって必ずいる。
そんなに離れた場所に料理が置いてあるわけではないのだから、
一回で済むように食べ物どっさり前に置いて席に腰を落ち着けてしまうよりも、
小まめに料理を取りに行っていた方が、
そのたびに色々な人とすれ違って話すきっかけにもなりましょう。
食事がメインの集まりではないのだ、懇親がメインなのだ、というのなら尚更、
そんなにあせって確保しに行かないで、
まずは乾杯したグラスの冷えたビールを味わいながら一通りの挨拶や近況報告を済ませ、
会話にぽっかり間があいたときに思い出したように取りに行ったらよろしい。
その頃には行列も落ち着いています。
(そもそも最初に皆がテーブルの食料確保に走るから行列ができる)。
どうもこれはいわゆるオバチャンに限らず男性だってこの行動をする。
宴会ではビール瓶を持って全てのテーブルを回るのがノルマだと思っているタイプの方。
お偉いさんの前で自分だけ食べてはいられないよ、ということなのかしら。
だったら、テーブルで一番目上の人が、
「自分が食べたい物を食べたい時に取りに行きましょう。私もそうするので」と
最初に一声かけることが新たなビジネスマナーとなってくれないものだろうか。こう言ってもらえたら、尊敬して、自ずと
お酌がてらお話拝聴しにそばに近寄って行きたくなるのだけれど。
「3010運動」というのもあるようですが、
これは食品ロスを減らす事が主眼のようです。
「各々適量飲食する楽しみ」にも重きを置いたときには、
「各自食べる分だけ取ってくる」がシンプルでスマートだと感じています。
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