お嫁入り前の身辺整理ガイド 極端ブログ「甘いぞ断捨離!

結婚相談所の企画担当が、バサバサとしがらみを切り捨てシンプルな暮らしを提案する婚活応援?ブログです。

▼自分が申込んだ相手と会えない


▼自分が申込んだ相手と会えない

不満や不信感でいっぱい。

結婚相談所を利用する方が必ず一度は通る道です。(老若男女問わずです)。

「会えない」ではなく、
「会わせてもらえない」という言い方をなさいますね。
でもちょっと考えてみてください。
希望する人と次々会ってもらった方が、お世話する方だって、
クレームを受けることもなく、お見合いの日時設定だけしていればいい、
仕事は格段に楽なのです。
わざと「会わせない」わけがない。

「月会費を出来るだけ長く取り続ける為にお見合いさせずに引き伸ばしているに違いない」
というネットの書き込みを読んで、そんな発想があるのかとビックリしたことがあります。
常識的な結婚相談所は、入っていただいたからには出来るだけ早く出て行ってもらおうとします。
ご成婚が出た方が長い目で見て入会増に繋がることは分かりきったことだからです。

どういう人に申込んでいますか?
今まで付き合ったことないようなお相手ではありませんか?

「当然だろう。高い入会金払ったんだから」でも人身売買出来る金額ではないんです。
「じゃあ何の為に俺は金を払ったんだ」
地に足の着いた結婚にたどり着いていただく為です。

もし入会していなかったら。
例えば駅前で、その申込んだのと同じレベルの若く美しい女性に(あるいは颯爽としたイケメンエリートに)、
結婚を前提にホテルのロビーでお茶してくれませんか?って言えますか?
YES、NO以前に、え?何この人いきなり、おかしいんじゃない?という反応されますよ。
結婚相談所のシステムを通しての申込みだったら、少なくともこういう反応はされません。
皆同じ面倒な手続きを経てそれなりの費用を支払っていることが前提ですから、
誰だって申込む権利があります。だから実際申込みは出来ています。

但し、お相手がお受けするかしないかは自由です。

自分が希望した相手と会えない。
システムのエラーや、担当者の手抜きではありません。
ただ単に、お相手にお断りされている、はっきり言えば相手にされていない、というだけです。
議論したって仕方のないシンプルなことです。

ものすごく、失礼なくらい率直に書きました。
普通、結婚相談所のお世話をする者は、
会員様がご気分を害されないように、プライドを傷つけないように、
もっとソフトな、ぼやかした言い方をします。
そうしますと。通じないんです。
人間どうしても自分に甘くなる。
認めたくない事実から無意識に目をそらす。
そして見当違いの戦いを始めてしまう。

はっきりお断りの表示はついていないじゃないか?
システムの不備や担当者の怠慢に違いない。

ご自分のことに置き換えてみてください。
ある日、理想通りの、好みバッチリの相手から申込みが入ってる。
でも今仕事が忙しいから放置しよう。
しますか?しないでしょう?
すぐに飛び付いて何かしらの手付けをするでしょう。
担当者だってそこまでのお申込みだったら、
よもや見逃していないわよね?って更なる念押しをしますよ。

はっきりお断りされていないんだからまだ余地があるのではないか、
そう考えたくなりますが、
スルーされているということは、その気が無いということです、好みじゃないんです。
それを認めましょう。
認めることから現実的な建設的な婚活がようやくスタートです。

ゲームソフトを正規店で定価で買いました。
スタートしてすぐに、そのとき持ってる武器だけで魔王を倒しに行って、
倒せませんでした、このゲームおかしい、詐欺だ。
言いますか?言わないでしょう。
武器を増やしたり、攻略本調べたり、対策を練るでしょう。

同じなんです。
内向きにスタッフと戦うよりも、外向きに作戦を練ることが必要なんです。
その方がずっと楽しい、かえって創意工夫のやる気が沸いてくるというものです。