▼婚活写真の手抜きは周回遅れ<その5>
■自宅の居間NGです
お見合いが決まったけど写真がないからと、
ご自宅の居間や玄関先で、ちょっとそのへん立ってみて、と
親が撮影したお写真を出される方がいます。
背景に、柱や梁のキズや、カーテン、茶箪笥などが映りこんでいます。
家族にとっては慣れ親しんだ居心地良く整った空間でしょうが、
他人から見るとこれはちょっとがっかりです。
これから希望に満ちた新生活を二人で始めるかもしれないお相手なのですから、
スタート時点であまり所帯染みた生活感を出してしまうことは避けましょう。
■スタジオ写真の背景
スタジオ撮影で、背景は何色にしますか?と聞かれたら。
女性は淡いピンク一択。
男性も淡い色を選び、証明写真のようなくすんだ青は避けましょう、やぼったく見えます。
■背景が自然の緑、窓辺の自然光、好感度大です
晴れた日に屋外で、自然の緑を背景に撮った写真、
あるいは室内で窓辺に立って、差し込む自然光で撮った写真は、
不思議なくらい抜群にウケがいいです。本当です。
一枚勝負写真を用意しておくと、婚活だけでなく、
お仕事で何か文章を書いて写真を添えるとか、同窓会名簿を作るとか、
様々な場面で使えて大変重宝しますよ。
そしてまた、この先子どもができて、その子どもが生意気盛りになって、
くそじじい、くそばああ、などと言い出したときに、
若いときの写真だと見せてびっくりさせるのはちょっと楽しそうではないですか?