▼婚活写真の手抜きは周回遅れ<写真大嫌い>
■写真嫌いだからこそ、一回で済ませましょう
写真嫌いで最近の写真が何も無い、写真屋に行くのもイヤ、と、
自分撮りの携帯写真で済ませようとする方がいます。
だったら、お相手を選ぶときも、
「写真なんてアテにならないから全然見ていない、人物本位」
という基準で選んでいるかというと、さにあらず。
お相手には、ぱっと見て目を惹かれるような隙の無い写真の方をちゃっかり選んでいるのです。
これが片手落ちであることに気付いてください。
そのブロマイド写真のような方に、あなたのぼんやりしたお写真で目を留めてもらえる自信がありますか?
これではうまくいかないと分かってきても、まだあきらめ悪く携帯と格闘を続け、
正直他人から見たら大差無い、問題はそこじゃないんだよ、と言いたくなる携帯写真を量産する。
そしてついには何年も前のなけなしのスナップ写真を持ち出してきたりする。
これはルール違反です。若い時の写真でよいなら誰だってそうしたい。
次の行き先は駅の証明写真ボックスですかね。論外です。
さて
写真嫌いなのにずいぶん写真に時間をかけました。
そろそろあきらめてください。
町の写真屋さんですと3000円くらいから撮ってくれます。
お願いするときには「お見合い写真です」とはっきり告げましょう。
恥ずかしくて「証明写真です」と言ってしまう方がいる。
そう言われれば写真屋さんは「はっきりくっきり証明写真」を撮りますよ。
もう少しやわらかいお写真が欲しいのです。
出来れば予算を1万円程度考えて、
オーディション写真を撮るようなヘアメイク付きのフォトスタジオで、
全力1回こっきりの勝負写真を撮ることをお勧めします。
みもふたもない言い方ですが、まずはとにかくお写真、それくらい重要なのです。
仲人の1時間の説得よりも、1枚の良く出来た写真の方が、ずっと威力があるのです。