▼……大変恐縮ながら割り箸大変便利

いっとき、割り箸が環境保護の観点から非常に問題視された時期がありました。
企業の社員食堂が一斉に塗り箸に変わったりしたものです（色々細かい規則があるようです）。
ただ、割り箸に使う木材は、割り箸に使う為に伐採されているわけではなく、
他に使い道の無い残り物の木材が利用されるので、必ずしも森林破壊とは言い切れない、
という報道もありましたが、実のところどうなのでしょう。

作り置きのおかずや、一度には使い切れない瓶詰めの惣菜を取り出すときに、
100均の買い置きの割り箸が、正直大変重宝するものなのです。
使い差しの箸や菜箸でやってしまうと、すぐに菌が繁殖してしまって、
残った惣菜がもったいないことになってしまう。都度清潔な箸を使うことが必要で、
そんなとき、新しい割り箸を使うのが安心。
100均だからこの際惜しみなく使い捨てで（エコがむにゃむにゃ）。

もちろんマイ箸を持ち歩く習慣は素晴らしい。
携帯用に工夫された箸が色々売られていますが、そうすると、箸と箸箱がセットです。
気に入った塗り箸がある、でもケースはない。
あるいは今日のお弁当は箸では食べにくいからフォークを使いたい。
こういうとき、融通の利く箸入れがあると便利だし、
既に持っている物を有用に活用出来ます。

輪の部分に箸（フォークやスプーン）を入れて、三角の両端を少し折り込んで、
布をくるくる巻いて、ひもをぐるぐる巻いて止める。（図参照）
という布の箸入れ、どうでしょう。おみやげでいただいた箸が、
こういう可愛い布入れ付きだったのですが、手芸の好きな人なら自分で作れそうですよ。
小物だから余り布の有効活用にもなります。
一度箸を使ったら即洗濯機行きですから、洗濯機にぽいぽい放り込める気軽な綿で、
毎日使うものだから何枚も、作っておくとよいでしょう。
それ便利でいいわね、と言ってくれた人にお分けすることも出来ます。