▼1円玉5円玉50円玉貯金

スーパーのレジで、後ろにどんなに人が待っていようとも、
何でそこまでという執念で財布の中の1円玉5円玉を探し続ける人がいる。
女性に限ったことではなく、けっこう男性も。
状況によっては、几帳面な人というよりは、気遣いの出来ない人、という印象の方が強いです。

せめて自分はそんな姿を晒さないために。
のりやお茶の空き缶を3つ用意します。（可愛いけど使っていない貯金箱でもいい）。
それぞれ、1円、5円、50円用として、毎日外から帰宅したら、財布の中からこれらの小銭を除くことを習慣にします。
そして。買い物のときは基本的に1円玉、5円玉、50円玉は使わない。潔くあきらめて。
外出していればコンビニなど何かしらの買い物が発生するものです。
でもこれを毎日習慣にしていれば、財布の小銭ポケットはそんなにごちゃごちゃしません。

いつもお釣りをもらっていたらお店の人が1円玉と5円玉が足りなくなって困るじゃない！
･･････これを実行する人が世の中にあふれかえるとはとても思えないので大丈夫です。
お店の人と後ろで待たされている人と、どちらに配慮するかという問題。

缶いっぱいに貯まると、数千円のそこそこまとまった金額になります。
銀行に行くときは、そのまま持っていくだけで大丈夫。数えて行く必要はありません。
計測機に案内してもらえます。そこで計測した金額を振込用紙に記入すればいいだけです。
1円玉5円玉をレジで消費出来なかったからといって何も損はしていません。

貯まったお金の使い道を考えるのが、案外小さな楽しみになります。
自分の定期的なボランティア活動としてどこか寄付する団体を決めておいてもいいし、
ハナから無いようなお金だからぱっと何か美味しい物を食べるのに使ってもいい。
そんなに財布に響く感じがしないから、共働き夫婦にもおススメのルールです。