▼思い切って年賀状だけのおつき合いを無くす具体的やり方

〜いったん名簿から外してもらう〜

大丈夫、相手だって毎年使い回しのPCソフトの住所録を、
昨年の年賀状と突合して印刷しているだけだから。
一度思い切って送らずに、いったん名簿から外してもらいましょう。

それで友達をやめたいとか関係を断ちたいとかではなく、
あくまで年賀状リストだけの問題です。本当に会いたくなったら、繋がりを保ちたいと思ったら、
年賀状とは関係無く、電話なりメールなり、自分からすればいいのです。
その方が、年賀状に走り書きで書かれた「今度会いたいですね」なんて
現実味の無い社交辞令の一行付け足しより、よっぽど気持ちが入っています。

＜送らない基準＞
昨年一度も接触が無かった（会わなかっただけでなく、電話やメールのやり取りも無かった）。
ズバリこれだけ。

でも相手からは送られてきたら。
年賀状では返さずに、
松の内を過ぎてから、寒中見舞いを出します。
印刷ではなく手書きで、
年賀状のお写真へのコメントや、自分の近況を、丁寧に書きましょう。返礼したことになるし、翌年の年賀状は届かなくなります。
これを2年続けて行うと、年賀状の枚数はがくんと減ります。
おそらく10枚前後まで。
それくらいの枚数なら、年末に面倒な印刷騒ぎをすることなく、
一枚ずつ思い巡らしながら書けます。

そうなると、手書きだから必ずしも年賀はがきである必要はなくて、
各人に合わせたポストカードを選ぶ。これがけっこう楽しい。
猫好きの友人には猫の面白カード、美術館巡りをする友人には風景画のカード、というように。

あまり知られてないけれど
「お年玉付き年賀切手」というものがありますから、
それを使うことでお正月らしさは出せます。

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