▼結婚するにはいい意味でのいい加減さが必要
何事も白黒つけないと気が済まない。
相手が間違っているときは謝罪させないと気が収まらない。
そういう方は、なかなか結婚にこぎつけられない。
どうしてかというと、他人を受け入れることが出来ないからです。
こういう話をすると、「好きな人なら許しますよ」と言う方がいらっしゃる。
それは誰でも出来るんです。
誰だって好きな人には嫌われたくないから、いい顔をする。
そうではなくて、彼氏彼女じゃない、それ以外の何でもない人、
店員さんとか、道ですれ違った人とか、
そういう人たちに対してもある程度の寛容さ、鷹揚さ、いい意味でのいい加減さ、
を保てるかどうか、ここが重要なんです。
ご本人は、
どうでもいい人からどう思われてもかまわない、
と思っているのでしょう。
でも実は、ご本人の側に、
自分以外の他人を受け入れる能力が不足しているということはないでしょうか。
兄弟喧嘩や親子喧嘩、ご両親の夫婦喧嘩を思い起こしてみてください。
必ずしもいつも公明正大な決着では終わっていないはずです。
それで数日は不機嫌で口もきかないでいたとしても、日が経つにつれてなあなあになって、
いつの間にかまた一緒にご飯を食べている。
そういう関係性が家族です。
家族になるパートナーへはこのスタンスで接していく必要があるのです。
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