▼婚活写真の手抜きは周回遅れ<その1>
人間顔じゃない。人柄でしょう!
そうですそうですその通りです。でも、
「お写真だけじゃ分かりませんよ」
「肝心なのは会って話したときの相性でしょう」
と何回も何回も呪文のように繰り返して説き伏せなくてはいけないくらい、
誰しもお写真に釣られてしまう、のが現実です。
どんなに自己PR文を長々と書き連ねたとしても、
色情報が一番多いのは写真ですから、
生理的に視線がまずそこにいくのは仕方の無いことなのです。
であるならば、自分は写真で小細工しないで人物勝負、というポリシーよりも、
会ってもらいやすい写真を用意してしまった方が、
結局のところお話が早いのではないですか?
最初に手間とお金をかけて写真を出来る限り整えておくことで、
その後の婚活は格段に楽になります。
■女性は完全武装
プロのヘアメイク付きのお見合い写真専門のフォトスタジオで写真を用意しましょう、
と勧めると、女性の方は、そのお母様も、たいてい
「写真だけ綺麗に取り繕っても、
お化粧があまり得意じゃないから、会ったときがっかりされるのはイヤ」
と消極的です。
一見謙虚な発言に思われますが・・・。
既に会うことが決まっているお相手なら、それでもよいかもしれません。
でも、
自然体の私を受け入れてほしい、
本当の私を知ってほしい、と思うのなら、
それは面接で主張しなければいけないことです。
面接まで進むには、書類審査を突破しないといけないのです。
あなたがぱっと見て素敵と思うくらいの男性には、
同じように名乗りを挙げている女性が他にもいます。
その女性は完全武装で臨んでいますよ、
よろしいのですか?
会ってがっかりされたらどうしよう?
直接顔を合わせて話したときのイキイキした魅力で相手を引き込む
くらいの心意気でいきましょうよ。